育児本「1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます! 失敗しない育児のスゴワザ51」を読んでみた

投稿者: | 2018年6月5日

育児には悩みがつきものです。

育児の悩みには各家庭で同じ悩みもあれば、家庭独自の悩みもあります。

誰もが悩むことに関しては、育児本を読んで学ぶべきです。

育児本は子供をより良い方向へ導いてくれるアドバイスを私たち新米パパママに教えてくれます。

今回は誰もが悩む育児の悩みに関して、有効な技(スゴワザ)を教えてくれる育児本を紹介したいと思います。

著者情報

タイトル:1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます! 失敗しない育児のスゴワザ51

著者:祖川 泰治

慶應義塾大学を卒業後、繊維メーカーの営業職としてサラリーマン生活を送る。

34歳の時、父親の興した『祖川幼児教育センター』を継ぐ。

毎年約400人の園児を30年間に渡って指導。

幼児教育におけるモットーは「楽しみこそが学ぶこと」

書籍の内容紹介

章題

1章 育児ってこんなにラクになるの!日常生活ノスゴワザ

2章 幼稚園・小学校受験にも使える!簡単レベルアップのスゴワザ

3章 育児は楽しいが一番!子どもがもっとお母さんを好きになるスゴワザ

 

正直、章題を読んでも、あまり内容は把握できないのではないでしょうか?

今回は各章の内容を少し説明します。

1章では、日常生活を教育する上での役立つスゴワザが学べます。

靴を履かせるスゴワザ、おもらしを無くすスゴワザなど、日常的な問題の解決策を学ぶことができます。

2章では学習面のスゴワザを学べます

あいうえお表を読ませるスゴワザ、早く走るためのスゴワザなど、学校で役に立つ情報が得られます。

3章では子供が笑ってしまうスゴワザ、きょうだいゲンカを止めさせるスゴワザなど、

コミュニケーション面を学ぶことができます。

 

このように育児で誰もが悩むことに関して、

ワンポイントアドバイスで解決策を教えてくれるのがこの育児本「1万2000人の子どもを見てきた園長が教えます! 失敗しない育児のスゴワザ51」の良い所だと思います。

内容を大まかに把握しよう 心に残ったフレーズ集

心に残ったフレーズを紹介します。

これを読むことで、だいたいの内容が把握できると思います。ご興味があれば一読してみて下さい。

なおあくまで私的にフレーズを集めました。

中には意訳してフレーズ化しているものもありますので原文通りではありません。

フレーズ集

・食べるのが遅い時

集中できる環境、行儀は大切。食べないときは1食抜いてもOK。食事習慣は幼児期に作られる。おにぎりが有効。カラフルさが興味をそそる。食べきると大きな自信になる。環境を変えると食欲をそそる(ベランダや公園など)。

・眠らせる方法

昼間に運動させる。17~19時の夕方寝をさせない。寝る前の儀式を作る(寝る前の絵本や音楽、お話しタイム)。

・オムツ替え

自分で選んだアイテムを持たせる。股間に息をかける。笑顔で替える。一人で寝転ぶのが不安。オムツ替えが気持ちいいことだと思わせる。

・手洗いさせる

自分のペースでさせる。手洗い歌をとりいれる。踏み台をつくるなど楽な環境にさせる。

・お絵かきを好きにさせる

何時でも絵が描けるようにしておく。描いた絵を思いっきりほめる。ネガティブな感想は絶対に言わない。褒めたり認めたりする言葉は子供の自信を伸ばす。

・行動させる

自分で選ばせる。自分で選んだことには素直に従う。選択肢は少なくする。

・ほめ言葉を使いこなす

子供の前でパパ(またはママ)に褒めた内容を伝える。言葉だけではなく体で褒める(なでる)。1日1回は褒める。子供は褒められることで成長する

・交差点で飛び出さない

わかりやすい言葉にする(止まれ!)。本当に危ない時は大声。

・靴を履かせる

横ではく動作を見せる。靴の後ろにリングをつける。

・トイレへの意識を高める

子供と一緒にトイレでオマル練習。トイレが好きになるように演出する。トイレのドアを怖いものとみなさせないため、親がドアを開けて用をたす所を見せる。

・嫌いなものを食べさせる

食べたらどうなるか動作で示す(元気になった!などいう)。お説教はNG。食事の時間を楽しくする。

・コミュニケーションをとりやすくする

目を合わせる。微笑む。子供の目線。視線を共有していると思ったら言葉にする。

・脱いだ靴をそろえる

できないことを叱らずに、できたことを褒める。自発的な良い行動を見逃さずに褒める。

・おねしょを無くす

5歳まである。個人差がある。脳と膀胱を繋ぐ回路を作る(我慢する、途中で止める)。怒るのはNG。

・頭を打たない方法

リュックに丸めた新聞紙を背負わす。手押し車は前に重石を載せて安定させる。

・しゃっくりを止める

塩をなめさせる。背中に枕を入れて仰向けに寝る。

・勉強好きにさせる

幼児期から勉強という言葉を積極的に使う。勉強=楽しいと教える(小学生になったらこれを教えるのは難しくなる)。遊びを勉強と言って楽しませる。人間が幼いころに覚えた言葉は成長しても同じ意味となる。

・知育法

携帯のオモチャで言語能力の向上。ドライブでナビしてもらう。

・アイウエオ表を読ませる

郵送で送ってプレゼント。名前を使って文字さがし。50音の次は横の文字列。

・ありがとうを言わせる

子供がした良い行動にはありがとうを伝える。子供がありがとうを言わないのは親が言わないから。

・オシッコを言わせる

トレーニングは1歳半~2歳頃。おもらしをしても報告が出来たら褒める。どんな時も起こってはダメ。オマルに座らせて、そのタイミングでオシッコしたら「ああ気持ちいい」と言ってやる。

・順番を守らせる

順番は一番後ろに並ぶことと教えてあげる。

・空間能力をアップさせる

自分の周りを広く見る癖をつける。目線より高いところを見るように意識させる。

・お出かけバックを活用する

子供専用バッグを持たせたり、バッグに名前を入れたりすると忘れ物をしなくなる。

・子供の絵を飾る

お絵かきは幼児期の必須科目。必ず家に飾る。絵を描くことは手の器用さと色彩感覚を高める。

・片足ジャンプができるようになる

お母さんがジャンプしてみせる。

・お箸の持ち方を身に着けさせる

おやつの時間にやる。鉛筆が持てるようになったら、練習を始める。

・目を見て会話する

子供は親の目を見て表情を読み取りながら言葉を聞く。

・パンツやズボンをはかせる

2歳から。ズリ上げる動作を教えてあげる。

・早く走る

体重移動のコツ。地面をグイッっと押す感覚を教える。前傾姿勢。手の降りの練習。

・やる気にさせる

点数評価が最適。子供に反応してあげる。初めは60点から。

・鏡を見てキスすると愛情が伝わる。説得力がある視覚を用いた手法

・ここぞというところで叱るには正座が効果的

声のトーンを下げてゆっくり話せば心に届く。目を合わせて手を握って話す。理論をハッキリさせて、二度と許さないときっぱりと言い切る。

・言うことを聞かせる

叱った回数ではなく叱り方が重要。叱るときは具体的な指示の言葉が必要。感情的になっても理解できない

・「買って買って」をやめさせる

ダメというと否定された気持ちになり、依怙地になる。それでいいの?と不安そうに言うと効果的。以前に興味を持ったものがあったら、~はいいの?と思い出させる。

・イヤイヤと言って聞かないとき

自己主張の表れなのでおかしいことではない。耳元でささやくと効果的。食べたくないと言ったら、じゃ食べないのねと反対言葉を使う。

・ここ一番には叩く

どうしても叩く場面になったら、叩くことを宣言する。叩く宣言があれば、なぜ怒ったのか考えるようになる。絶対に頭は叩かない。

・赤ちゃんを泣きやませる

基本は抱っこ。赤ちゃんに合った方法があるので見つける。

・3~4歳は一番という言葉に敏感。1番は子育ての様々な場面で応用できる

・せかすほど、子供は動かない

・やめなさい、と言ってもやめない場合

何をやめるのか具体的に伝える。子供の欲求を少し叶える。1分間だけでも時間を与えると満足する。(認められたと思う)

・兄弟げんかをやめさせる

ケンカの理由を両方から聞く。喧嘩することこそが悪いことと教える。遊びをつかって喧嘩のことを上手く忘れさせる

読後感想

この育児本の面白い所は、誰もが悩む育児の問題をワンポイントアドバイスで解決例を教えてくれる点です。

中にはうちの子どもには全く効果が無かったスゴワザもありました。

またスゴワザを実践しなくても解決できた悩みもあります。

その一方で、本書で書かれているスゴワザがバッチリと当てはまったこともかなり多くありました。

結局は子供の個性で最適な解決策は異なるのかもしれません。

ただやはり多くの子どもも見てきた著者です。多くの子どもに効果があるようなスゴワザを教えてくれていると実感しました。

ある一例が自分の子どもには合わなかったからといって全部を否定することはしてはならないと思います。

本書を実践すれば、全部ではないにしても育児の悩みが解決すると思います。

ぜひ本書を取って悩みを解決して笑顔で育児を楽しみましょう。

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