うちの近くにはトイザらスがあります。
オモチャが自由に遊べるので、雨の日は息子を連れてよく遊びに行きます。
そこでドラえもんひらめきパッドと出会いました。
タッチパネル式のタブレットPCのような外観で、国語、算数、生活、図工、英語、プログラミング学習など、小学校の低学年までの勉強内容が収録されています。
問題を解くと、ご褒美で秘密道具をゲットできるため、息子はすっかりはまってしまいました。
トイザらスでドラえもんひらめきパッドを長く占有するありさまでした。
この話を聞いたお祖母ちゃんが、息子が4歳10か月の時に、とうとう買い与えてしまったのでした。
購入してから3か月、息子も十分にドラえもんひらめきパッドを堪能しました。
私もこのおもちゃに大満足でしたので、
今回はドラえもんひらめきパッドをレビューしていきたいと思います。
購入を考えている方は、参考にしてくれると嬉しいです。
目次
ドラえもんひらめきパッドで何が学べるの?
タブレットPCのようにタッチパネルを使った学習アプリが収録されています。
ドラえもんという愛着のあるキャラクターが出てくるため、ゲームしているような感覚で勉強することができます。
学習の内容は以下の通りです。
①算数:足し算、引き算、九九、数の数え方などを学べます
②国語:ひらがな・カタカナの書き順、小学校1年生までの漢字、言葉を学ぶことができます
③生活:時計の読み方、観察、星座を学べます。
④英語:アルファベットの読み方や、書き順を学ぶことができます。
⑤音楽・図工:塗り絵などをすることができます。
⑥世界・歴史:世界地図、歴史を学ぶことができます。
⑦プログラミング学習:プログラミングの基礎、考え方をゲーム感覚で学ぶことができます。
⑧ゲーム:神経衰弱や間違い探しなど簡単だけど、子供がハマるゲームが収録されています。
公式ホームページによると全部で40アプリ、1000問以上と様々な勉強内容をタブレットで学ぶことができます。
ドラえもんひらめきパッドの対象年齢は?
幼稚園・保育園の入学時の3歳から小学校入学までの7歳まで学ぶことができます。
うちの子供は4歳10か月の時に購入しましたが、ちょうどよいタイミングでした。
ドラえもんを見だした時期でもあり、ドラえもんが大好きでしたのでかなりハマりました。
ドラえもんひらめきパッドを使った感想
いつ買うのがいいの?適正年齢は?
購入当時は4歳10か月でしたので、ひらがなを学んでいた時期でした。
タッチパネルで書き順を教えてくれるので、いつの間にかひらがなの読み書きができるようになっていました。
教える必要が無く、どんどん遊んで覚えていきます。
正直、ひらがなは勝手に覚えてくれました。
3歳から購入しても学べるコンテンツはあります。
ただひらがながまだ読めない時期なので、3歳で購入すると親と一緒に勉強する必要があります。
4歳になってひらがなが読めるようになると理解力も出てきます。
勝手に学んでくれるので楽したいのであれば、4歳(年中)になってから購入することをお勧めします。
子供は今5歳ですが、かけ算は難しいようです。
かけ算は小学校2年生で九九を学ぶときになるまで理解することはできませんので、小学校に入学してからも活躍しそうです。
英語はアルファベットと、簡単な単語を覚えることができます。
2020年から小学校3年生以降の必須科目になる英語ですが、ドラえもんひらめきパッドで遊ぶことで、幼稚園時の段階でアルファベットを学ぶことができます。
かなりの早期学習になるのではないでしょうか。
わが子の場合、ベネッセのこどもちゃれんじEnglishも取っていたため、アルファベットの復習として活用できました。
ただ英単語を学ぶのはまだ先のようです。
今のところ、4歳10か月で購入したのは大正解でした。4歳であればもう少し早くに買ってもよいと思います。
個人的な感想としては3歳だと親の支援が必要なので4歳まで待つ方が良いと思います。
公式では3歳から7歳までが推奨年齢ですが、九九やプログラミングも学べるので3歳から9歳までならいつ買っても元は取れるのではないでしょうか。
子供がハマったアプリは?
色の変化
皆さんも小学校のころに三原色を学んだと思います。
赤と青を混ぜると何色になる?
など、色を混ぜると変化するという、化学や芸術にも通じる現象が学べます。
子供は色を混ぜると色が変化するという現象がとても面白かったようでよく学んでいました。
ひらがなや数字と違って、親としては教えることはほぼ無いのではないでしょうか?
ドラえもんひらめきパッドは40種類の学習コンテンツがありますので、
皆さんのお子様も、興味が惹かれるコンテンツに出会うはずです。
それはもしかしたらお子様の強みや特技かもしれません。
子供は何に興味を持つかわからないものです。
ドラえもんひらめきパッドは様々なコンテンツがありますので、わが子の意外な一面を発見できるかもしれませんね。
ひらがなの単語穴埋め問題
一文字だけ抜けている個所にひらがなを入れて、単語を完成させるというアプリです。
知っている単語ばかりでしたので、復習に役立ちました。
クリアすると秘密道具がもらえるなど、達成感が得られるイベントが発生しますので復習も苦が無く学ぶことができました。
プログラミング学習
ドラえもんの行動をあらかじめプログラミングしてゴールまで導かせるというアプリです。
「3歩進ませた後、右回転させて、3歩進むとゴール」と言った感じで、あらかじめ指令を作ります。
繰り返しの処理を作成することも学びます。
例えば「1歩進み右回転して1歩進む」を5回ループさせることで、指令を簡単に記述するなどです。
このような考え方はプログラミングのループ処理などを想定したものだと思います。
ゲーム感覚で学べますが、プログラミングで重要な考え方を遊びながら学んでいきます。
わが子はまだループ処理の概念は理解していないようですが、いずれ理解するようになるでしょう。
2020年からプログラミングが小学校で必修科目となります。
幼稚園の段階で考え方を学んでおけば、授業にすんなりと慣れることができるのではないでしょうか。
ゲーム
神経衰弱やサッカーのストラックアウトなどを遊ぶことができます。
普通のゲームなのですが、息抜きにちょうど良いゲームだと思います。
そこまで熱中するゲームでもなく、1回あたり1分くらいで終わってしまうものばかりです。
おまけ程度と考えて下さい。
時間制限でメリハリの付いた学習ができる
ドラえもんひらめきパッドをには、熱中しすぎを防止するための、時間制限機能が付いています。
学習開始から一定時間すぎると、ドラえもんが出てきて、また遊ぼうね!と言って電源が切れる仕様です。
うちの場合、15分で切っていましたが、息子がすぐに切れると怒りながら直訴してきたため、結局、30分の設定にしています。
集中力が続くのも30分が限界と言われていますので、ちょうどよい時間だと思います。
結局、ドラえもんひらめきパッドは買いなの?
値段は1万円越えで、決して安くない買い物です。
ですがドラえもんひらめきパッドはオモチャではなく、
3歳から9歳くらいまで使える学習教材と考えるとかなりコスパの良い学習教材と言えます。
私の感想ですが、正直かなり満足度が高い買い物だったと断言できます。お勧めの買い物だと思います。
個人的には2019年のベストバイでした
(お祖母ちゃんが買ってくれたのですが・・・)。